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【注意喚起】非純正バッテリーは発火の危険!?コードレス掃除機などで事故が急増中。購入は92%ネットから……

コードレス掃除機などで非純正バッテリーによる事故がネット購入を中心に増加。安心・安全な商品を見極めるポイントとは

コードレス掃除機などで非純正バッテリーによる事故がネット購入を中心に増えているという。安心・安全な商品の見極めるポイントをまとめました。

事故が多く報告されたのは充電式の掃除機と電動工具

最近、非純正のリチウムイオンバッテリーによる事故が急増している。
18年度は13件だった同事故が、19年度は12月31日までの集計時点で49件にまで急拡大。
そのうち35件は、充電式掃除機と11件を記録する充電式電動工具によるもの。

事故の多くは人気のコードレス式スティックタイプ

掃除機は、スティックタイプはじめ、ロボットタイプやハンディタイプなど多様化が進んでいる。
中でも人気が高いスティックタイプは、2020年上半期に掃除機の数量構成比で過半数を突破し、販売台数の85%をコードレス式が占めている。

コードレス式スティックタイプ掃除機といえば、ダイソン。非純正リチウムイオンバッテリー事故の多くは、ダイソンのコードレス掃除機への互換を謳った非純正バッテリーによるものだった。

SHENZHEN OLLOP TECHNOLOGY社製は使用中止

2019年8月9日、経産省は「ネットモールで充電式掃除機用として販売されたSHENZHEN OLLOP TECHNOLOGY社製バッテリーパックの使用を中止してください」と次のような注意を促した。

「ダイソン株式会社からの報告によれば、ネットモールで充電式掃除機用として出品・販売されていた純正品でないバッテリーパックをダイソン株式会社のコードレス掃除機に組み込んで、充電中に出火したとみられる火災が発生しています。
同様の火災は、今年の3月以降、重大製品事故として8件発生し、うち、5件は7月に発生しており、事故件数が急増しています。詳細な事故原因については、現在調査中です。

火災事故の調査で確認された非純正品でないバッテリーパックには、複数のブランド名で販売されているが、製造事業者は、SHENZHEN OLLOP TECHNOLOGY CO.LTDの表示が確認されています。

周囲の物や建物へと火災が広がる危険性も

互換バッテリーによる事故の被害は「バッテリーはセルを何本も使っていることが多く、そのうち1本でも不具合があれば、他のセルも連鎖的に燃えたり、破裂したりすることになります。火災など拡大被害におよぶ可能性が高く、当該商品だけでなく、周囲の物や建物へと被害が広がる危険性もある。

非純正の互換バッテリーによる事故の発生状況

■入手方法
インターネット購入 92%

■事故時の使用状況
・充電中 83% ・使用中 10% ・保管中 5%

■充電中の事故での使用回数・期間
・初回 8%  ・1年未満 62%

事故の事例

【事例1】インターネットで購入した電動工具用バッテリーパック付近から充電中に出火。床を焼損し、足にやけどを負った。
【原因】非純正バッテリーのバッテリーパックに、バッテリー間の電圧のアンバランスを検知したり、バッテリーの異常を検出したりする安全装置の機能がない構造であったため、過充電によって異常発熱し、焼損したものと考えられる。

【事例2】充電中の掃除機付近から出火し、周辺を焼損した。
【原因】非純正バッテリーのバッテリーパック内部でショートして異常発熱し、焼損したものと考えられる。

【事例3】ネットオークションで購入した中古品のノートパソコンを充電中、バッテリーパックから出火し、周辺を焼損した。
【原因】非純正バッテリーのバッテリーパック内のバッテリー6本のうち1本が内部ショートして異常発熱し、焼損したものと考えられる。

事故を未然に防ぐために

・非純正バッテリーは制御機能が正常に働かず事故に至る恐れがあるものもあり、購入する際はバッテリーの販売事業者に安全性について確認を行う。

・入手方法で92%を占めるインターネットでの購入の場合、連絡先が不明であったり、海外の連絡先しか表示されていないなどはまず疑ってみること。

・中古品を購入した場合には、非純正バッテリーに交換されていないか確認すること。

・使用中に熱くなるなど異常が認められたときは、ただちに使用を止め、事業者に相談すること。

・夏場に直射日光があたる高温になる場所や、冬場に極端に寒くなる場所に放置しないこと。

・ぶつけて衝撃を与えたり、水没させたりしないようにすること。

まとめ

コロナ禍でインターネット利用は増えているが、事故が起きているのは品質まできちんと確認できないまま、単に安いからと購入した物が多い。
安価ではないものではあるが、安く販売されていたとしても安全性がはっきり確認できないお店の商品は事故を未然に防ぐためにも避けた方が良さそうですね。

引用元:yahooニュース